ライブ取引vsデモ取引

FX取引の初心者は、ライブアカウントで実際の金銭をリスクにさらす前にデモアカウントを開設する事をしばしば推奨されます。デモアカウントを利用すれば、実際に資金を失うリスクを伴わずに新しく学んだスキルを実践したり、様々な戦略を試したり、市場状況や取引実行の感覚を掴んだりできます。

ですが、しばらくデモアカウントで取引してみた後にライブアカウントに移行する準備ができたかどうかをどうやって判断したらよいでしょう?以下が検討すべきサインです:

最初に検討すべき重要な事は、試してみた結果として納得できる堅固な取引戦略を構築できたかどうかという事です。こういった取引戦略では、注目していく事になる時間枠や通貨ペアの大枠が規定されているべきで、これにはテクニカルインジケーターや、パラメーター、参入および撤退の条件なども含まれます。もちろん、一貫性して利益を上げる事ができればライブアカウントでも特定の戦略を実行し続ける自信になるので、特定の戦略を用いた際の記録をつけておく事も重要です。

もう1つ憶えておくべき事は、ライブアカウントを開設する前に十分にリスク管理計画を立てておく必要があるという事です。こういったリスク管理計画には、1回の取引当たりや総取引を基準にしてどれくらいの割合の資金をリスクにさらすかや、ポジションをオープンし続ける期間、または一度にオープンするポジションの最大量などが含まれます。

デモ取引の全体を通じてこういったルールに従い続ける事ができれば、ライブアカウントでも十分にリスクを管理できる可能性が高いでしょう。結局、あり得る損失や利益を実際に目にすれば、欲望や恐怖などの感情が喚起され意思決定のプロセスが複雑化する可能性があります。

ライブ取引に移行したばかりのトレーダーの多くにとっては、自分の取引戦略やリスク管理計画から逸脱したいという誘惑はデモ取引での場合よりも遥かに強くなるので、冷静さを保ちながら利益を上げなければならないというプレッシャーに圧倒されないために更に努力する必要があります。潜在的な損失は、単純に更なる利益を追求したり損失を取り戻したりしようとすして取引をし過ぎたり、劇的にリスクを増加させたりする事から生じする事があります。

この事が次の要因に繋がります。それは取引から損失を出したり大きなドローダウンを被ったとしても冷静さを保てるかどうかという事です。感情に流されずに冷静さを保つ事は簡単な事ではありませんが、デモ取引で数か月訓練すれば身に着ける事ができます。

最後に、自分のFXブローカーと快適にやり取りできる事と、取引プラットホームの仕組みを理解しておく事も需要です。こういった事によって、エラーが発生したとしても自分で問題を解決したり、カスタマサポートに簡単に連絡を取ったりできます。結局、苦労して稼いだ資金を使って取引をしているわけですから、信頼できるブローカーと取引する必要があるという事です。

こういった要件を満たす事ができたら、ライブアカウントを開設する準備はOKです-そうでなければ、ここから取引シミュレーターを試してみましょう。

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